得たもの、失ったもの

ここまで書いて少しこの問題に触れたくなってきた。
私は小中学校はおそらく問題児であったと思う、IQは高かったらしいが、なぜか人の話を聞けない。 これは両親の育て方にかなりの問題があったと思う。 まず、両親とも私の話をまるで聞かなかった、いつまでも自分たちのほうが遙かに高所にいると思っていたのだろう、30過ぎても話を聞いてくれないのでそれ以来関わっていない。 
小中学校時代、両親はただどやしつけるだけの存在だった、これでは情緒障害をおこすのも無理はなかったかもしれない。 
高校時代は後半からは、自立心も芽生えて一応世間一般レベルでは優等生だと思われる程度の大学には入学した、少しは人生改善されるかなと思ったけど「三つ子の魂百までも」そう簡単にはいかない、会社にも迷惑かけたなあ。

得たもの

  • ドイツ語(簡単な通訳・翻訳くらいはできる。)
  • 英語(多分、普通にアメリカにでも暮らせる程度?アメリカ行ったことないけど)
  • 高度な理系の知識(生きていくには何の必要もない、そもそも学歴って何の為必要なんだ?)
  • 海外への適応能力(一日中日本語を聞かなくても、一年日本食を食べなくても平気)

失ったもの

  • 定職(生きていけるだけの収入があるから、それほど重要じゃない)
  • 妹みたいな子や大事な知人たち(生きていくにはこういう人達って不可欠なものかもしれない、ケンカ別れしたわけでもないし元気にしていることがわかっているから失ったというには語弊があるかも。)
  • 若さ(最近は鏡を見るのがイヤ)