妹みたいな子

初めて知り合ったのは確か88年の4月、当時私は埼玉県の某市にて県というか市から委託されていた青少年相談員というものをやりはじめたばかりだった。
勤めていた会社は崩壊寸前、意味不明の仕事しかやっておらず生きることの意義を失いかけていた時だった。
その妹みたいな子は当時中学2年生、まあ確かに可愛い方だと思うが1番可愛い子というわけではなかった、ただものすごく頭の回転の速い子でありそこそこのスポーツ少女でもあった。

まさか長じて競艇選手になるとは夢にも思わなかったね。
中学3年生の時「あたし、大学行かなーい」と豪語していたのは当時から競艇選手という夢でもあったのか?合格率3%位らしいからありえないと思うけど。