猿の惑星

フランスの作家ピエール・ブールの原作
原作では宇宙船はベテルギウス系の惑星に不時着している。

1作目

4人の宇宙飛行士が亜光速宇宙船で航行しているとき、ある地球型惑星に不時着。
その際、冷凍睡眠していた女性飛行士の死亡確認。
男3人だけ生き残った。
その星は猿の支配下にあり、オランウータンは政治家、チンパンジーは学者、ゴリラは軍人というヒエラルキー。(誰が農作業とかしているのかな?)
結局1人は殺され剥製にされ、1人は脳改造で廃人にされ、唯一テイラー大佐だけが無事だった。
エンディングの自由の女神は映画史に残る名シーン。

2作目 続・猿の惑星

亜光速宇宙船の第2陣が同じように、未来の地球に到着、生き残りはブレッド(階級忘れた。)1人でなぜかテイラーを探している。
結局、地下のミュータントの住処にてテイラーと対面、テイラーはミュータントが神と崇める中性子爆弾を爆発させ地球を破壊する。

3作目 新・猿の惑星

ブレッドが乗ってきた方の宇宙船(だと思う。)にコーネリウス、ジーラ、マイロの3博士が乗り込み、なぜかテイラー達が出発した直後の地球に到着。
猿の世界では天才のマイロ博士は隣の檻のゴリラに絞殺され死亡。
コーネリウス夫妻は科学庁長官に狙われているのを察知し逃亡。
途中、1子マイロを出産しサーカスの生まれたばかりのチンパンジーとすり替える。
結局、コーネリウス達と科学庁長官は銃撃で相打ちとなる。

4作目 猿の惑星・征服

成長したコーネリウス・ジーラの子が主人公。
犬猫の伝染病にてペットがいなくなった未来世界、人はペットとして猿を求めたがどちらかというと奴隷のような扱いを強いた。
育ての親を殺されたマイロは何故かシーザーと名乗り、テレパシーにて猿の知能を増大、反乱に導く。

5作目 最後の猿の惑星

4作目から20年くらい後の話、但し500年位先の学校の歴史の授業として語られている。
人と猿の立場が逆転し、人は猿に使役する者とごくわずかのミュータントが地下で生活していた。
シーザーの政権を不満に思うゴリラのグループ、ミュータント、人と猿の混成の3つ巴の争いが勃発。
結局ゴリラの反乱軍は潰えて、人と猿は新たな友好関係を結ぶのであった。